やる気スイッチについての意見

なかでも、「うひやあ」状態になるのはオーストラリアのタスマニアの「パーク&ワイルドライフーサービス」のサーバーだ。 さまざまな所に地勢図あり産業分布図あり、チャート、チャート、チャートの大行進なのだ。 タスマニアというと、タスマニアーデビルの画像を見たいと思うのだが、それに行き着く前に息も絶え絶えとなりそうな程である。 もちろん、それはそれで、いろいろ使いでがあると思うのだが、見ていても美しくこれを作った方々の努力と手間に脱帽である。 なにせ、スキャナでとりこんだ画像にしてはリアルで綺麗そのもの。 精密美術画像というしかない。 そのうえ、なんとなくメルヘンの薫りがして、時にはチャートを見ながらタスマニア旅行と洒落たい気分にさせてくれるサーバーだ。  日本だって素晴らしい気象画像のサーバーがある。 国立がんセンターのサーバーでは、「ひまわり」の画像を探す検索機能が使える。 たしかに他人様のコンピュータの検索機能を使わせていただくのだから節度のある利用は大切だが、下手な天気予報より天気の推移を想像できる画像がいっぱいだ。  検索機能といっても難しくはない。 目的の場所をクリックすれば、日付と時間順にリストがでる。 それをクリックするだけでその日、その時間の「ひまわり」からの画像を見ることができるので、天気予報の代わりに利用している方も多いらしい。 とはいえ、繰り返すが、他人様のコンピュータを使わせていただいているのである。 節度ある利用をお願いしたい。  WWWサーバーの中味は日々変化しています。 昨日行ったらあったのに今日はない、などという場合もありますのでご注意。 コンピュータで送る郵便は一瞬で届く 最近マスコミでも話題になることが多い「電子メール」とはどういうものだろうか。 まず電子メールとは、コンピュータと電子ネットワークを使って送るものであるにせよ、基本的に普通の郵便と変わらないものである、ということを認識してほしい。 内容が第三者には絶対にわからないから、ハガキよりも封書の方がイメージとしては近いかもしれな 郵便の場合、送られるのは便簾に書かれた文章だが、電子メールではコンピュータの画面上で書かれた文章、いわば電子文がやりとりされる。 電子メールの正体はこの電子文であるわけだ。  郵便が日本全国どこにでも届くのは、当たり前だが「住所」と受取人の「名前」によって唯一の宛先が決まるからだ。 電子メールの場合もやはり同じような仕組みによって宛先コンピュータで郵便が送れる電子メール電子メールを決めている。 つまり電子的な「住所」と電子的な「受取人氏名」によって、相手をしっかり識別しているわけだ。  電子メールを送信する場合、この「受取人氏名」のもとに電子文が届けられるわけだが、送信と同時に差出人の電子的「住所」「氏名」も自動的にメールに付加されるので安心だ。 せっかく受け取った手紙に返事を出したいのに住所がわからなくて……などという心配は電子メールにはない。  郵便にない電子メールの特徴として、やはりまずその速度があげられるだろう。 電子メールは送ったと同時に相手のもとに届く(ファックスに似ている)。 郵便ではたとえ速達を使ってもこうはいかない。 またコストの安さもあげられる。 電子メールなら一度に何十人もの人に手紙を送っても、費用は一通だけ送  52つた場合とほとんど変わらない。  利点がたくさんある電子メールだが、相手が電子的な「住所」をもってないと出せないという点には注意しよう。 つまり電子メールのやりとりには、差出人と受取人がそれぞれ電子的な住所氏名をもっている必要があるわけだ。  ではインターネットを使って電子メールのやりとりをするには、どのようにこの電子的「住所氏名」を取得すればいいのだろうか。 一番カンタンなのは大手の商用パソコン通信ネットに入会してしまうことだ(第5章参照)。 こうすると自動的に「ID番号」という電子的な「氏名」が発行される。 また「住所」はパソコン通信ネットの名前になる。 これであなたは他の「住所氏名」をもつ人に対して電子メールを送受信することができるようになるわけだ。  いま世界中で、インターネットで使える「住所氏名」をもっている人は、一説では三〇〇〇万人以上いるといわれる。 これらの人々と自由にメールをやりとりできることで生れる可能性はとても大きなものだ。 ビジネスに使ってよし、趣味に使ってよし、文通に、人脈を広げるために……といま現在も既に多数の人々が日夜電子メールを活用している。  インターネット電子メールを使えば地球の裏側に電子メールを送っても、かかる費用は国内の電話料金(市内ならI〇円/三分)とパソコン通信ネットの課金(一〇円/分ほど)くらいのものだ。 国際電話料金などにはまったく無縁で情報のやりとりができるのはありかたい。 ただインターネットの特徴としてバケツリレー式で電子メールが転送されていくので、国外になると十五分上(時間程度メールが届くのが遅れることがある。 これだけは欠点といえるかもしれない。  インターネットの世界ではこの電子メールの強力な特徴を生かして、「メーリングーリスト」といわれる一種の電子的「伝言ダイヤル」が星の数ほど運営されている。 テーマはそれこそ千差万別で、最先端の科学者の声が聞けるものから、アニメやアイドルのファンクラブ、音楽や文化をテーマにしたもの、コンピュータに関する専門的な議論など、どんな人でも必ず参加したくなるものが見つかるほどだ。 しかも特別な料金は一切かからない。また電子メールを利用したショッピンクや、情報検索サービスもある。 電子メールはインターネットの最も基本的な機能だが、それだけに無限の活用法があるサービスといえそうだ。 世界を流れる情報の大河に飛び込もう ネットニュースという名前は、読者諸氏はあまり聞き慣れないのではないだろうか。 とはいえネットニュースも電子メールと並んでインターネットでは最もポピュラーなサービスなのだ。 ではネットニュースとは何だろう。  たとえていえば、ネットニュースとは広大な「インターネット大陸」を流れる河であり、その河水はいつ何時も枯れることがない。 枯れるどころか常時氾濫寸前の濁流が流れているほどで、加えてその水量は日に日に増えて来ている。  もうおわかりのように、実はこの河を流れている水は「情報」であり、具体的には「プログラム」や「データファイル」、あるいは多数の人々の意見を記した「電子文」なのだ。  この「河」の特徴は海に流れ込むことなくインターネット大陸をぐるりと一周している点で、したがっていったん「河」に情報を流せばインターネットの各地に自動的に届けられることになる。 また逆に、インターネットのどこからでも自由に「河」から情報を取り出すことが可能だ。  インターネットの電子的「大陸」は現実には地球規模で拡がっているから、つまり世界をぐるりと一周して流れる「情報の大河」が、ネットニュースということになる。  いくらネットニュースが情報の濁流といっても、なんの配慮も区別もなく新たな情報をどんどん放りこんでいては、今度はそれを取り出すときにひと苦労だ。 そんなことのないよう、ネットユユースでは情報を分野別に名前をつけて色分けしている。  これが「ニュースーグループ」といわれるもので、この色分けだけで一万ともいわれる種類がある。

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